ポン・ジュノ監督作品をAmazonプライム・ビデオ•U-NEXT•Netflixで鑑賞する!

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パラサイト 半地下の家族」でアカデミー賞2020「脚本賞、国際長編映画賞、監督賞、作品賞」と4つの賞に輝いたポン・ジュノ監督

以下のVODやサブスクで鑑賞できる作品をまとめました。昨日、久々に作品を見直したのですが過去作も素晴らしかったです。「パラサイト 半地下の家族」に通じるテーマなども発見できますし、定期的に初期の作品を見るのは大事ですね。

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ポン・ジュノ監督とは

95年、韓国映画アカデミーを第11期生として卒業し、卒業制作の「支離滅裂」はバンクーバー国際映画祭や香港国際映画祭に招待された。長編映画初監督作は、00年の「ほえる犬は噛まない」(00)で、脚本も担当。(略)「パラサイト 半地下の家族」(19)では、韓国映画として初めてカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞。同作は第92回アカデミー賞でも、アジア映画として初めて作品賞を受賞する快挙を成し遂げ、ポン監督自身も監督賞、国際長編映画賞、脚本賞を受賞した。

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長編初監督の「ほえる犬は噛まない」の時、監督は31歳。これが評価されて、日本でもファンの多い「殺人の追憶」が2003年に公開され大ヒット。また、スノーピアサーやオクジャといったヨーロッパやアメリカの製作会社の作品も手がけており、世界的にも有名な監督と言えます。

モーテルカクタス

1997年製作/91分/香港・韓国合作
ソウルのモーテルの一室を舞台に4組の男女が織りなすエピソードを綴ったオムニバス。監督・脚本(ボン.ジュンホと共同)は本作がデビューとなる韓国の新鋭パク・キヨン。撮影は「天使の涙」「ブエノスアイレス」のクリストファー・ドイル。製作はチャ・スンジェ。音楽はキム・ジェウォン。編集はハム・ソンウォン。出演はモデル出身の新人ジン・ヒギョン、チョン・ウソン、パク・シニヤンほか。98年プサン映画祭“新しい波”部門、ロッテルダム映画祭特別国際批評家連盟賞受賞。

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残念ながら動画配信サービスでは鑑賞できません。Amazonで購入するか、ゲオなどでレンタルするしか方法はなさそうですね。やはり、1980〜2000年代くらいのメジャーではない作品を見るにはまだまだレンタルサービスが頼もしいです。

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ユリョン

1999年製作/103分/PG12/韓国
韓国の原子力潜水艦“幽霊(ユリョン)”が、極秘指令を受けて大平洋へ出航した。ここにいる男たちは記録では死んだことにされ、全員が番号で呼ばれていた。記録上は軍事裁判で銃殺刑となったイ・ソンチャクも“431”と呼ばれ、ユリョンに搭乗する。しかし、恐るべき指令の全容を探り当てた副艦長202は、クーデターを発令して艦長を殺害、核ミサイルの照準を日本に定める。世界戦争への危機を阻止すべく、431はたった1人で闘いを挑む。

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Primeビデオで鑑賞可能です!プライムって作品数が少ないとか言われますが、限られた作品の中でいい作品が揃ってるのも事実です。

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ほえる犬は噛まない

2000年製作/110分/韓国
ユンジュ(イ・ソンジェ)は、出産間近の年上の妻ウンシル(キム・ホジョン)に養われている、ヒモ同然の大学講師。最近、マンション内に響き渡る犬の鳴き声に神経過敏になっていた。ある日、となりのドアの前にチョコンと座る犬を見つけて、ついふらふらと地下室へ閉じ込めてしまう…。ヒョンナム(ペ・ドゥナ)は、マンションの管理事務所で経理の仕事をしている女の子。毎日ボーと仕事をしていたが、団地に住む少女(ファン・チェリン)の愛犬ピンドリがいなくなり、迷い犬の貼り紙を貼っている少女に代わって、町じゅうに紙を貼るのだった…。

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定額サービスで鑑賞できるのはU-NEXTだけですね。アマゾンではレンタルが可能です。

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殺人の追憶

2003年製作/130分/PG12/韓国
韓国で実際に起きた未解決殺人事件をリアルな演出で映画化。86年、ソウル近郊の農村で、同じ手口による若い女性の惨殺事件が連続して発生。地元の刑事パク・トゥマンとソウル市警から派遣された刑事ソ・テユンは対立しながらも捜査を続け、有力な容疑者を捕らえるのだが。監督ポン・ジョノは99年に「ほえる犬は噛まない」でデビュー、2作目の本作で韓国のアカデミー賞・大鐘賞の作品賞・監督賞・主演男優賞・照明賞を受賞。

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名作です。好きな韓国映画のトップ5に入る、すごいサスペンス映画です。この未解決事件については、2019年に別の罪で服役していた男性のDNAが被害者に付着していたものと一致し、犯人が見つかったとニュースになりました。TBSラジオの「アフターシックスジャンクション」で宇多丸がポン・ジュノ監督とソン・ガンホにインタビューした際に、この件について触れられているのでぜひラジオクラウドで聞いてみてください。(インタビューの様子https://www.tbsradio.jp/445751
定額サービスで観れるのはU-NEXTだけです。過去にはNetflixやAmazonプライム・ビデオでも定額で観れたので、はっきりしたことは言えませんがもしかしたらそのうち再配信されるかもしれませんね。現在、Amazonではレンタルが可能です。

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南極日誌

2005年製作/115分/韓国
零下80度の極寒の中、ブリザードが吹き荒れ、昼と夜が終わることなく6カ月ごとに継続する南極。チェ・ドヒョン隊長(ソン・ガンホ)率いる6人の探検隊が、世界最初の無補給横断に挑戦している。ジェギョンは今回の探検を最後に引退し、グンチャンは戻ったら婚約者と結婚をする予定で、今まで人助けをしてきたソンフンは自分自身が目標を達成することに燃えている。みんなそれぞれの思いを胸に秘めていた。彼らは重さが100kgを越えるソリを引きながら一心不乱に前進し、太陽が沈み闇の世界になる前に到達不能点に到着しなければならない。

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本作もパラサイトと同じく主演はソン・ガンホです。こちらもサブスクでの鑑賞は難しそうですね。DVDの購入か、レンタルするしかなさそうです。

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グエムル-漢江の怪物-

2006年製作/120分/韓国
韓国で爆発的なヒットを記録した、ポン・ジュノ監督(「殺人の追憶」)によるパニック・エンタテインメント大作。ソウルの中心を貫く漢江(ハンガン)の河川敷で、小さな売店を営みながら暮らすパク一家。普段と変わらない日を送っていたパク一家の面々だったが、ある日突然、漢江から飛び出してきた謎の巨大な怪物に娘ヒョンソを奪われてしまう……。

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本作主演のソン・ガンホが演じるダメ親父役は、パラサイトのお父さんとも通じます。また、家族がそれぞれ持っている強みを活かして”逆境”に立ち向かうという設定もパラサイトと共通するテーマではないでしょうか。配信先も多いので、このタイミングで見るのをオススメします。

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母なる証明

2009年製作/129分/PG12/韓国
「殺人の追憶」「グエムル/漢江の怪物」のポン・ジュノ監督が手がけた3年ぶりの長編。国民的人気女優のキム・ヘジャ、5年ぶりの映画出演となるウォンビンが親子を熱演する。貧しいながらも幸せに暮らしていた親子であったが、ある日1人息子が警察に拘束されてしまう。殺人事件の容疑者にされてしまった息子の無実を信じ、孤立無援の母は悲しむ間もなく、たった1人で真相に迫ろうとするのだが……。

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最初見た時、衝撃的でした。”母親”という狂気に身震いします。この時期、自分の親について思うところがあり悩んでいたため、より深く心に刺さりました。主演のキム・ヘジャの演技も最高ですし、日常のシチュエーションの中でサスペンス演出ができるポン・ジュノ監督の手腕が見れる作品です。

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スノーピアサー

2013年製作/125分/PG12/韓国・アメリカ・フランス合作
韓国の鬼才ポン・ジュノが、欧米のキャストを招き、初めて手がけた英語作品。再び氷河期へと突入した近未来の地球を舞台に、生き残った人類を乗せて走り続ける列車の中で起こる抗争を描く。2014年、地球温暖化を防止するため78カ国でCW-7と呼ばれる薬品が散布されるが、その結果、地球上は深い雪に覆われ、氷河期が再来してしまう。それから17年後、かろうじて生き延びた人々は「スノーピアサー」と呼ばれる列車の中で暮らし、地球上を移動し続けていた。

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アベンジャーズ」シリーズのキャプテンアメリカを演じるクリス・エバンス主演で、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタビア・スペンサーといった有名俳優が脇を固めた作品。列車の中でしか人類が生きていけないディストピアSFで、その列車ごとの世界観の描写がワクワクします。

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海にかかる霧

2014年製作/111分/R15+/韓国
2001年に韓国で実際に起こった「テチャン号事件」を題材にした舞台劇「海霧(ヘム)」を映画化した。不況にあえぐ漁村の漁船チョンジン号の船長チョルジュは、中国人の密航者を乗船させるという違法な仕事に手を出してしまう。沖合で密航船と合流し、密航者たちを乗り換えさせて陸まで運ぶという簡単な仕事のはずだったが、海上警察の捜査や悪天候に阻まれ、思いもよらない事態へと発展していく。

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「殺人の追憶」の脚本を担当したシム・ソンボの監督デビュー作で、ポン・ジュノが製作で参加した作品です。2001年に韓国で起きた“テチャン号事件”という、韓国に密入国しようとした中国人60人のうち、25人が船内で窒息死し、船員らがこれらの死体を海に捨てた事件がベースになっているようです。この映画については、こちらのブログがわかりやすく解説しているので、ぜひご覧ください。(三角絞めでつかまえてhttps://ameblo.jp/kamiyamaz/entry-12019919758.html)

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オクジャ/okja

2017年製作/121分/韓国・アメリカ合作
ポン・ジュノ監督が、ブラッド・ピットの映画製作会社プランBとタッグを組んで手がけたNetflixオリジナル映画。韓国の山間の家で暮らす少女ミジャは、大きな動物オクジャの面倒を見ながら平穏な毎日を送っている。優しい心を持つオクジャは、ミジャにとって親友ともいえる大切な存在だった。ところがある日、多国籍企業ミランド社がオクジャをニューヨークに連れ去ってしまう。自己顕示欲の強いミランド社CEOルーシー・ミランドが、ある壮大な計画のためにオクジャを利用しようとしているのだ。オクジャを救うため、具体的な方策もないままニューヨークへと旅立つミジャだったが……。

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本作は、第70回カンヌ国際映画祭コンペティションにストリーミング配信作品として初のノミネート、この時ネット配信作品が映画と呼べるのかどうか論争を呼んだこともあり、またこの年のアカデミー賞の最終選考からも落ちた。こういう過去があるというのもあって、2020年のアカデミー賞でのポン・ジュノ監督の受賞は感慨深いものがあります。

韓国映画界の鬼才、ポン・ジュノ監督『オクジャ/okja』ネトフリ映画の歴史的作品
配信限定でも「映画」か ポン・ジュノ×是枝裕和が語る 
ポン・ジュノ監督『オクジャ』、アカデミー進出失敗…最多ノミネート作は? | Joongang Ilbo | 中央日報

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